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2026/09/11 10:00

治療によって髪が抜け始めると、
「今まで着ていた服が似合わなくなった気がする」
「何を着ても病人っぽく見えてしまう気がする」
「髪がない状態で、どうおしゃれをしたらいいのかわからない」
そんなふうに感じることがあるかもしれません。

脱毛による外見の変化は、見た目だけでなく、気持ちや日々の生活にも影響することがあります。
だからこそ、髪型が変わったときには、服や小物を含めた「自分らしい装い」をあらためて考えてみることも、ひとつの方法です。

アピアランスケアも、治療前と同じ姿に戻すことだけを目指すものではありません。
外見が変わっても、自分らしく心地よく過ごせることが大切だとされています。

今回は、脱毛中にも取り入れやすい、ヘアターバンと服の合わせ方についてご紹介します。

「治療中だから」と服まで変えなくても大丈夫

脱毛すると、これまでとは顔まわりの印象が変わります。
そのため、今まで好きだった服を着ても「なんだかしっくりこない」と感じることもあるかもしれません。
でも、だからといって、服まで一から買い直す必要はありません。
まずは、今まで好きだった服をそのまま使いながら、顔まわりに色や素材をプラスしてみるのがおすすめです。

たとえば、
・いつものワンピースにヘアターバンを合わせる
・シンプルなトップスに、少し華やかな素材を取り入れる
・服とターバンの色をリンクさせる
・アクセサリーを選ぶような感覚でターバンを選ぶ
それだけでも、いつもの服装の印象が変わります。

「治療中だから特別な服を着る」のではなく、今までの自分の好きな服に、今の自分に合うアイテムを加える。
そんな考え方でもいいのだと思います。

ヘアターバンは「服の一部」と考えてみる

ヘアターバンというと、「髪を隠すためのもの」というイメージがあるかもしれません。
もちろん、脱毛部分をカバーすることは大切な役割のひとつです。
でも、ヘアターバンは顔まわりにあるアイテムだからこそ、帽子や防寒具というよりも、コーディネートの一部として楽しむことができます。

服を選ぶときに、
「今日はどの色を着よう?」
と考えるのと同じように、
「今日はどのターバンにしよう?」
と選んでみる。
そんな使い方もおすすめです。

① シンプルな服には、少し華やかなターバンを

無地のブラウスやニット、ワンピースなど、シンプルな服装には、レースやチュールなど表情のある素材を合わせると、顔まわりが華やぎます。
服がシンプルだからこそ、ターバンがアクセントになります。

たとえばネイビーやチャコールグレーなど落ち着いた色なら、華やかな素材でも取り入れやすく、普段のお洋服にも自然になじみます。

「服はいつものまま、顔まわりだけ少し変えてみる。」
それだけでも、いつものコーディネートが少し新鮮になります。

② ワンピースには、素材感を合わせて

ワンピースをよく着る方なら、服の素材や雰囲気にターバンを合わせてみるのもおすすめです。
やわらかなワンピースには、軽やかなチュールやシフォン。
少しクラシカルなワンピースには、レースや落ち着いた色合いのターバン。
同じ色を選ばなくても、素材の雰囲気を合わせるだけでまとまりやすくなります。
「服と同じ色のターバンを選ばなければいけない」ということはありません。

③ 迷ったら、服の中にある色を拾う

「何色のターバンを選べばいいかわからない」というときは、服や小物の中にある色をひとつ拾ってみると、合わせやすくなります。

たとえば、
ネイビーの服にネイビーのターバン。
ベージュの服に、ブラウン系のターバン。
白やエクリュの服に、淡い色のターバン。
というように、完全に同じ色ではなくても、近い色や同じ系統の色を合わせるだけで自然にまとまります。

反対に、いつもの服装に少し変化をつけたい日は、あえて差し色になる色を選んでも。
その日の気分で色を選ぶのも、おしゃれの楽しみのひとつです。

④ 「顔まわり」を楽しむ

髪があるときは、髪型やヘアカラーが自然とコーディネートの一部になっています。
脱毛すると、その部分がなくなることで、顔まわりが少し寂しく感じることがあります。

そんなときは、ヘアターバンだけでなく、
・イヤリングやピアス
・メガネ
・ネックレス
・ストール
など、顔まわりに小物を取り入れてみるのもおすすめです。

すべてを変える必要はありません。
「顔まわりにひとつ好きなものを取り入れる」
それだけでも、自分らしい雰囲気をつくることができます。

⑤ ウィッグを使わない日にも

脱毛中は、外出するときはウィッグ、家では帽子やターバン、というように、その日の予定や気分によって使い分ける方もいます。
ウィッグを使わない日には、ヘアターバンに前髪をプラスすることで、顔まわりの印象を変えることもできます。

また、ウィッグを使っている日でも、ウィッグを外した時間にリラックスして過ごせるアイテムがあると便利です。

「外出するからウィッグ」
「今日は家でゆっくりするからターバン」
というように、ひとつの方法に決めてしまわず、その日の予定や気分に合わせて選ぶのもひとつの楽しみ方です。

おしゃれに「正解」はありません

脱毛中のおしゃれに、決まった正解はありません。
ウィッグを使う人もいれば、帽子やスカーフを使う人もいます。
何も隠さずに過ごす人もいます。
どの方法が心地よいかは、一人ひとり違います。

だからこそ、
「治療中だから、こうしなければいけない」
ではなく、
「今日はこれを着たい」
「この色が好き」
「このターバンを合わせてみたい」
という、自分の気持ちを大切にしてみてください。

今まで好きだった服を、これからも好きなまま着ていい。
新しい色や素材に挑戦してもいい。
ウィッグの日があっても、ターバンの日があってもいい。
治療中だからこそ、おしゃれを楽しむことを諦めなくてもいい。

queue du chatonは、そんなふうに思っています。

髪を「隠す」ためだけではなく、
自分らしく、装うために。
その日の気分や服装に合わせて選べるヘアターバンを、ひとつの選択肢としてお届けしています。

 ~ queue du chaton ~